« 転落防止用ホームドア、285駅で設置検討 | トップページ | ツイッターユーザーが押し進める、駅のホームドアを望む世論 »

ホームドア:整備計画285駅にとどまる

8日午後に報道された共同通信さんに続き、毎日新聞さんもホームドア整備計画の小ささに義憤されている様子です。

(以下、引用です。)

ホームドア:整備計画285駅にとどまる

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110209k0000m040048000c.html

 国土交通省は8日、全国の鉄道事業者を対象にした、駅ホームからの転落を防ぐホームドアなどの整備計画の調査結果を公表した。11年度以降に計画があるのは14事業者で285駅と、国が整備目標とする約2800駅に対し、既設駅498駅(10年度末までの整備予定含む)と合わせても3割弱にとどまっている。事業者によって時期はまちまちなものの、285駅で整備が完了するまで10年程度かかる見通し。

 転落防止設備は、利用客5000人以上の新駅に設置義務があり、既存駅は努力目標とされているが、山手線全駅で約500億円のコスト負担や技術的課題も多い。国交省は専門家による検討会を設け、設置基準作りを含めた検討を始める。

 国交省によると、計画がある285駅のうち215駅は地下鉄で、10年後は全国の地下鉄駅の約7割に設置される見通し。新幹線も九州・北陸・北海道3線の12新駅に計画がある。

 それ以外では、全国の転落事故の7割を占める首都圏各線で、JR山手線と東急東横線で全駅設置計画があるほかは、京王・小田急新宿駅など7駅どまり。関西はJR東西線の大阪天満宮駅以外は計画ゼロだった。

 地下鉄以外で整備が進まない理由について、国交省は「地上ホームは土を盛った構造が多く、設備の重量に耐えられる改修の必要や、列車ごとにドアの数が異なるなどの課題も多い」と分析。事故の多い大規模駅や視覚障害者の利用施設が近接する駅などへの重点設置も検討する。

 計画対象だが、01年にホームから落ちた男性を助けようとした韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さん=当時26歳=らが死亡した新大久保駅も未設置だ。大畠章宏国交相は会見で「10年たっても整備できないというのは大変申し訳ない」と話した。

 一方、同日の定例会見でJR東日本の清野智社長は、17年度完成予定の山手線全駅設置計画の前倒し実施の方針を明らかにした。清野社長は「国・自治体・鉄道会社3者で事業費を負担しあう現行制度をより活用することも検討すべきだ」と話した。【本多健】

(毎日新聞 2011年2月8日)

|

« 転落防止用ホームドア、285駅で設置検討 | トップページ | ツイッターユーザーが押し進める、駅のホームドアを望む世論 »

コメント

ドアを設置するのではなく、上下する各場所にポールのついたクサリ整備が、望ましいと思います。費用もあまりかからないし、電車の開閉ドアの間隔も考えなくてよいからです。

投稿: 本松 信和 | 2011/02/09 09:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31850/50817041

この記事へのトラックバック一覧です: ホームドア:整備計画285駅にとどまる:

« 転落防止用ホームドア、285駅で設置検討 | トップページ | ツイッターユーザーが押し進める、駅のホームドアを望む世論 »