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社会の課題を解決する経営モデルとは

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社会の課題解決は、社会起業家一人では無理です。人間とは誰もが不完全だからです。

一人では、独善に陥りがちです。マイペースにもなってしまい、必要な加速ができない懸念もあります。

ミッション(社会的使命)につき動かされている人は、傍目からすぐ分かるものです。その人がとなえるミッションそして夢には、多くの人も賛同を始め、夢は個人のものから集団のものへ成長していきます。

一方、ミッションではなく、虚栄心や個人の利益から活動している人も、傍目からすぐ分かるものです。ドレイトンさんがインタビューでおっしゃられていた「倫理性」が不足していると、信頼を得られにくく、広がっていかなくなります。

社会起業家をグループで集まってもらい、チームを作ってもらいます(チームビルディング)。

チームの中から、志があり強い個人である、お手本の人(ロールモデル)が現れます。

身近なお手本の人が成長していくと、周りにいる人(フォロアー)も「自分もやれるのでは」と自信を得て、一緒に成長していきます。

フォロアーは、社会起業の実践者でもよいですし、市民、金融機関や、支援する企業でもよいのです。

ロールモデルになる人を、支援機関は見いだして、メリハリで、いわば戦後の傾斜生産方式で、その人に焦点を当てて育成していきます。

しかし、ロールモデル以外の人も、相撲でいう「化ける」が大いにあり得ます。

結果、グループとして成長していきます。グループで「せーの」と死の谷を越え、成長していくようにします。起業の民主化です。

社会の課題の解決は、グループでまとまることで、価値の逆転が可能になります。つまり、一人だけで解決を唱えていても説得力が乏しいですが、裸踊りのようにグループで「そうだよね」と価値の逆転を受け入れると、社会の課題の解決が始まります。

グループを単位として、社会の課題の解決を行います。

グループは事業の生態系(エコシステム)といわれる事もあります。

事業の生態系と、従来の業界団体の違いは、社会の課題の解決の単位となっているか否か(PDF, Stanford Social Innovation Review)です。

まとめますと、一人でなくグループにします(チームビルディング)。そして、お手本の人(ロールモデル)を見いだし、その人が伸びていき、結果グループ全体で底上げしていきます。

グループを単位に社会の課題を解決します。グループが各地に横展開(スケールアウト)していき、ひいては社会変革の炎が世界を覆い尽くします。

資本主義がバージョンアップします。次の世代、そして生き物たちが暮らしていける地球に。

社会の課題を解決する、新しい経営学の骨子になる考え方は、上記になると思います。

EGGとは、Entrepreneur Group Growth (起業家のグループの成長)から名付けました。

この経営モデルを今後現場の中で検証していきたいと思います。

ご意見やご質問等ありましたら、お気軽にコメントをお願いします。

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