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『農協との「30年戦争」』(文春新書)

(以下、引用です。)

フリージャーナリストの井上久男です。
平素からお世話になります。

本の宣伝です。

先般1月20日、有限会社「新鮮組」社長の岡本重明さんが、『農協との「30年戦争」』(文春新書)を上辞しました。
私も出版企画協力いたしました。

大好評一気に3刷までいきました。

本の構成はこんな感じです。
第一章 変人農家
第二章 ムラの掟
第三章 農協と利権
第四章 農協が農家を潰す
第五章 補助金なんかいらない
第六章 消費者・市場を意識せよ
第七章 故郷を守る

岡本さんは、愛知県渥美半島で30年前から農業を営んでいますが、常に農協と戦ってきました。
渥美半島は日本有数の農業地帯で、メロンやキャベツ、菊などの生産が盛んです。
実はあまり知られていませんが、当地の「JA愛知みなみ」は、売上高で日本最大の農協です。

岡本さんとは17年前に知り合い、当時から農業改革に熱い志を掲げていました。
そして、正論を掲げて一人で既得権益と戦い続けてきました。
そこには旺盛な起業家精神も感じ取られます。

日本社会全体に閉塞感が漂う中、農業関係者だけではなく、ビジネスマン、主婦、学生、あらゆる人に大変勇気を与えてくれる本だと思います。

岡本さんは30年前から、補助金に頼らない産業として自立した農業、市場・消費者を意識した農業を意識してきました。
当り前といえば当り前ですが、こうした姿勢は「村社会の掟」の中では、和を乱す人間の烙印を押され続けてきました。

示唆に富む事例が多く、ビジネスマンにも好評のようで、一気に増刷3刷まできました。

この本を読んでくれた人は、単に農業問題としてではなく、日本の既得権益集団を操る人間と、それに隷属させられる側の人間の縮図であると指摘し、金融庁と銀行、文部科学省と学校・教員、厚生労働省と医療機関の関係にも共通性があると見ています。
日本経済、日本社会の縮図の問題として捉えてくれています。

以上

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