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「絶望的と思っていた世の中に、希望の光が差し、夢が見られる」

毎週火曜日11:10-12:40に、千葉の太平洋側にあります城西国際大学 福祉総合学部にて、「福祉ビジネス論」を非常勤講師として担当しています。

講座のキャッチフレーズは、「自分が変われば、社会が変わる」。

前任は町田洋次さんであり、引き継ぐようにご依頼をいただいたのがきっかけです。

受講生は大学2、3年生が多いですが、将来の進路は福祉以外にも、民間企業への就職を希望する人も多いようです。

中高時代にいろいろあったのか、わけあり風の学生も、受講しています。 クラスは、一部生徒ではごくせんの感じもあり、愛すべき生徒たちです。

私は、「この授業の目的は、主人公である受講生一人ひとりの才能を引き出すことにあります。 人生は変えられる。」と、お話してきています。

受講生の方々は、慣れない様子ながらも、必死に参加してくれています。

あるとき、受講態度が悪い生徒がいたので、途中で帰しました。 私は、生徒の一人ひとりをかなり集中してみていますが、彼は毎週遅刻してきており、席でケータイを始めたので、ついに「帰ってください。 あなたにも私にも無意味な時間になっています」。

その授業の終了時に、「残念なお知らせがあります。 皆さんが映像を見ている間、受講態度が悪かった人がいたので、帰しました」と話しました。

ぞっとする表情の生徒もいて、教室は緊張に包まれました。

「通常は注意して、生徒ももう出るものかと考えて、話はここまでです。 しかし、この授業は、生徒の皆さんが主人公であり、一人ひとりの才能を引き出すことが目的です。 彼が机に残していった紙のマンガをみるに、絵心があるイイヤツかもしれません。 チャンスは誰にもなければならないと思います。 ですので、彼に次回から出るように、友人の方は声をかけてください。」

必死に、生徒の方々が私を見ていました。 翌週、彼が復帰している様子を見て、ほっとしました。

そんな様子で、「福祉ビジネス」に限らず、人生のヒントにもなるよう、受講生の反応や関心を見ながら、毎回映像を通じて、全力で講義をしてきているのですが、先日の授業では、将来の夢を受講生の全員に話してもらいました。

「安定した会社へ就職したい」との声の一方で、

「福祉ビジネスを自分で始めたい」

「福祉をビジネスで変えたい」

「虐待や暴力のない世の中を作りたい」

と、社会の構造を変えたいと語る、革命児タイプの学生が出現を始めています。

考えすぎかもしれない推測ですが、彼ら・彼女らは、気づいたら学歴競争の中に放り込まれて、社会のピラミッド構造に押し込められて、不条理を感じているのではと思います。

絶望的と思っていた世の中に、講義で希望の光が差し込んできたので、夢が見られる」との声もお聞きしました。

慶応、立教、東工大など有名大学でないと、社会起業家にはなれないのでしょうか。

城西国際大の学生さんを見ていて、まったくそうは思いません。

最高の環境を創れれば、人間は変われると思います。

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