「売上を創る人」「利益を創る人」についてのご質問に関して
toshiさん、先日は、貴重なコメントを、ありがとうございます。
以下に、コメントの引用をさせていただきます。
「財務・会計の勉強の大切さを感じる。
との事ですが、もし宜しければ具体的にどこが大切で、それを知ることで何ができるのかなどを教えて頂けると幸いです。
また、実際に企業を経営されている立場から、それらをどのように学ぶのが一番いいと思われるかアドバイスも頂ければ幸いです。(例えば簿記を学ぶべきだ、コーポレートファイナンスのこの部分を学ぶべきだ等)突然のコメント申し訳ありません。
恐縮ですがどうぞ宜しくお願い致します。」
深い問いかけのように感じ、しばし考えてみました。
まず、このブログや講演等でご紹介してきましたように、少なくとも簿記3級レベルの会計知識は必須と思います。 社会人ならば1週間の勉強で合格する人もいるようです。
そして、toshiさんのおっしゃるように、コーポレートファイナンスでも、いくつか便利な教科書があると思います。例えば、グロービスさんから出ている『MBAファイナンス』も、わかりやすい一冊かと思います。
MBA留学するもよし、経営コンサルティング会社に入社するもよしと思います。
しかし、一層考えますと、実務に精通することが、核心ではないかと思うようになりました。
例えば、仕事をプロセス(手順)で見て、誰が無駄を発生させているかを突き止め、改善する力。
会計データを見て、どこにだぶつきがあるかを見抜く力。
そして、会社単位で、利益を正当に上げるように合意形成をする力。
上記が、toshiさんのご質問のお答えになっていたらと願っています。
もし、まだご不明の点がありましたら、お気軽にお教えください。
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コメント
回答に対してのコメントが大変遅くなり申し訳ありません。まずは、素早く丁寧な回答本当にどうも有難うございました。
コメントが遅くなったにも拘らず再度質問をさせて頂くのは大変恐縮なのですが、『実務に精通』という『実務』というのは、どのような仕事を意味しているのでしょうか。勿論、今までされたことがない仕事に関して言及することが難しいことは重々承知ですが、例えば保険会社のカーディーラーに対してのセールスの仕事も『実務』と言えると思います。但し、この『実務』はそこまで会計・財務の知識を学ぶチャンスがあるとは思えません。『実務』というのは、社会起業家、(もしくは起業家)として実際に企業を立ち上げるという意味なのでしょうか。
私はまだ学生の立場であり憶測でしか述べられないのですが、例えば大企業に入社した若い社員にとって、経営の視点から物事を眺めようと務めることは可能であっても、実際にそのような視点から社全体や部門の経営に携わる事になるのは、中堅以降であるように思われます。この『実務』に関してどのようにお考えなのか、更なる回答を頂ければ幸いです。
また、会計データを見て、どこにだぶつきがあるかを見抜く力が重要であるとのことですが、その『見抜く力』は管理会計などのデータから論理的に理詰めしてコストがなぜ増えたのかなどを推測する力、または経験的に直感的に気づく力であると自分では考えたのですが、実際に社会起業家として活躍されている中でその力はどのようなものだとお考えなのでしょうか。
文章が長くなってしまい大変申し訳ありません。
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿: toshi | 2009/05/08 23:31