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テレビ報道に際しての心の準備

昨今、社会起業家について、テレビ報道も増えてきている事は、すばらしい事と思います。

混迷する世界にあって、希望のメッセージを唱え、実践している社会起業家は、テレビ局の方々にとって、共感をいただけやすいのかもしれません。

反面、テレビへ報道をいただく事は、「ハイリスク・ハイリターン」であると私は思います。

まず、「テレビに出さえすれば、事業は上向きに変われる」という淡い期待は、持たないほうが健全です。 テレビは、万能薬ではありません。

しかし、取材対応をしていますと、長時間にわたり本業を止めたりします。 人情として、「これだけ取材対応に協力したのだから、きちんと報道してくださいね」と、経営者ならば感じると思います。

従業員への責任感が高い経営者なら、なおさらです。

ただ、放送当日を迎え、いよいよ番組が始まります。 企画意図どおりに、番組が進めばよいのですが、多くのスタッフで作り上げるものなので、意図から外れる事も、残念ながら発生しえます。

番組が終わってから「えっ、こうだったっけ?」と、がっくりきたりします。

過去の実体験では、私も、幸いに、ある全国放送の番組に、当社の報道を頂きました。 しかし、番組直後に、「今回の放送では、社会貢献性は伝わってはいるが、仕事は取れない。。」と、がっくりきて、数日間寝込んでしまう事がありました。

社会起業家は、社会を単位とした仕事をします。 よって、メディアの方々との連携は、不可欠です。 共感をいただいて、なんぼと思います。

しかし、ご取材対応中に、いかに、先方が正確に理解を下さるかは、取材を受ける側に、すべてかかっています。

メディアの方々は、多忙を極めているので、残念ながら、取材準備が十分でなく、ほとんど知らずにお見えになる方も多いです。 でも、仕方がないことなのです。

「事業が成長して、大きくなってから、報道しても、意義は乏しい。 むしろ、小さくても、動き出している事が、重要である」と、ある局の方から、私は伺った事があります。

言い換えますと、事業段階が創業期で、初期のときが、報道としては、スポットライトを当てたい。 ですが、初期ゆえに、取材を受ける側は、不慣れで、企画意図をシャープにできずに、なんとなく取材対応をしてしまい、ふたを開けてみると、受けた本人には、残念な放送になってしまう。

今後も、社会起業家への関心が、高まり続けていくと思いますが、反面、私たち実践者は、取材対応において、よき表現者であることを、ますます求められると思います。

タフですが、ご一緒に、がんばっていきましょう!

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