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ある社会起業家の志

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先日、社内でミーティングを開きました。

手がたりは、写真のように、健常者も、障がい者も、共に働く会社です。 メンタルヘルスケアと、障がい者就労をテーマにする、社会起業です。

そして「当社の志とは何か」について、議論をしました。

志について、私が考えますものを、メンバーに話しをしました。 幸いに、おおむね合意されました。

「志で述べられているのは、理想社会だが、自分達も、現場で出来る事をやっていきたい」との、建設的な声が、相次ぎました。 障がい者たちの挑戦魂に、深く、感銘を受けました。

今まで、多忙の中で、折り入って、このような議論をする時間は、社内でなかなか持てずにいましたが、「会社が変わる瞬間」を、私は感じました。

以下は、当社の志です。

志は、会社の社会的使命であり、会社の中心に位置づけられる考え方です。

少しずつでも、世の中が、誠(まこと)の心で生きられる人が増えていけるよう、貢献したく思います。

「チェンジメーカーとしての当社の志」

今、日本も、世界も、社会の課題が山積している。
地球温暖化や機会格差、エネルギー・食糧危機等、サステナビリティー(社会の持続性)の危機であり、将来の世代と生きものが暮らせる地球が残せるのか、正念場を迎えている。
そして、社会の課題をビジネスの手法で解決する社会起業家が、海外でも、日本でも、出現を始めている。
しかし、私たちの国日本は、バブル崩壊後10年以上の閉塞感に覆われ、新しい挑戦について、評論はしても、自らリスクを取る実践者は生まれにくい状況が続いてきた。起業家は市民権を得られず、広がりに欠いてきた。
今、日本の社会起業家にとって、海外との連携、そして、成功事例と、経営の方法論が必要と考えられる。
そして、営利追求を最優先としてきた従来の資本主義から、お金で買えない価値も重視する新しい資本主義へのパラダイムシフトを、社会起業家は推進していく。
当社は、創業以来、社会起業家に特化した経営コンサルティングに従事し、そして、数ある社会の課題の中から、障がい者就労というテーマに出会い、就労の拡大に向けて、現場にて実践してきた。
その手法であるオフィスマッサージというビジネスモデルは、小額で始められる福利厚生として、企業のメンタルヘルス対策になり、同時に、障がい者と支援者の雇用を創出する。今後、拠点を日本全国、そして海外に展開する。
ひいては、ノーマライゼーション(障がいがあっても、支障なく暮らすことが出来る世の中)を実現したい。
事業の成長過程で上場も果たすことで、共感の輪を広げ、後進の社会起業家の新規参入に貢献したい。
成功事例を、自らリスクを負って実現することで、方法論を構築し、障がい者就労以外の様々の社会の課題解決にも貢献したい。誰もが新しいことに挑戦できる「起業の民主化」であり、ひいては、フェアな世の中を実現したい。
ソーシャル・イノベーション(社会を単位とした新しい工夫)を通じて、持続可能な社会を、次の世代に渡すために、この命を懸けて、力を尽くす所存である。

田辺 大

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