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NHK・ETV特集「見えないを生きる」

先週末の日曜日、NHK・ETV特集で 「見えない」を生きる ~鳥居寮・中途失明者の日々~ が放映されていました。

90分間番組で、「人間が光を失うと、どうなるのか」、現実の重さを、ひたすらに放映し続けます。

最後の30分くらいで、絶望から希望へ、メッセージが移り始めますが、良い意味で「重過ぎる番組」と思います。

失明し、絶望し、その後、心の開眼があり、新しく希望に出会うというプロセス。 絶望の淵に沈んでから、帰ってくる感覚を感じました。 家族や友人のかけがえなさ。 いのちのかけがえなさ。

90分を見終わると、生きることそのものに、前向きになれると私は感じました。 ドキュメンタリー映画のようです。

ただ、再放送の予定は、まだ決まっていないようです。 ぜひ再放送を期待します。 NHK厚生文化事業団で、非営利目的でビデオの貸し出し資料になる可能性もあると感じました。

個人的には、当社の視覚障がい者や盲ろう者たちの明るい日々の様子に、接してきましたが、番組は、そうなる前のいわば「1回表から1回裏」の人間の状態を表しています。

(以下、番組の説明文を引用します)

もし仕事も家庭生活も順調に送ってきたあなたが、人生の途上、突然、視力を失ったら……?

京都の街の一角に、働き盛りの30~50代、病気や事故で失明した人たちが、社会復帰のための訓練を行なう施設がある。京都ライトハウス・鳥居寮。15人の中途失明者が共同生活を送りながら、点字や白杖歩行など、視覚障害者として生きていくための技術を学んでいる。しかし鳥居寮は単なる訓練の場ではな い。「中途失明」という思いもしない出来事で「人生の断絶」を経験した元・社会人たちが、寝食をともにしながらそれぞれの人生と向き合い、社会復帰の道を語り合う場でもある。

全国に30万人いる視覚障害者。しかし障害者の社会参加への理解が少しずつ進むなか、精神障害者と並んで最も立ち遅れているのが視覚障害者である。身体 や知的障害者を受け入れ始めた企業も、目が見えないというだけで門前払い。仕事の選択肢は限りなく少ない。とくに、つい1~2年前まで社会人として働いていた中途失明者にとっては、見えないことをようやく受け入れられても、次にぶつかる「社会の壁」に再び傷つき、二度と立ち上がれなくなる人も少なくないという。

番組では、鳥居寮で訓練を受ける中途失明者たちの社会復帰に向けての1年を追いながら、視覚障害者の前に立ちはだかる社会の壁と、それを乗り越えて力強く生きようとする人々の姿を描く。

※鳥居寮=昭和40年代から日本でいち早く視覚障害者の訓練を手がけてきた社会福祉法人・京都ライトハウスが、1982年に開設した施設。訓練期間は1~2年。15人の中途失明者が共同生活を送っている。

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