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NHK社会起業家シリーズの感想

NHK教育「福祉ネットワーク」にて、「シリーズ 社会起業家の挑戦」が、4月14日・15日で放映されました。

4月14日の番組で紹介されました、川田利典さんの座游のサイトは、こちらです。 川田さんのブログは、こちらです。

4月15日の番組で紹介されました、世田谷の子育て支援の社会起業家、amigo(アミーゴ)のサイトは、こちらです。 ブログは、こちらです。

社会の課題をビジネスの手法で解決する社会起業家の取り組みを、たとえ、事業が初期段階であっても、取り上げてくださったNHKさんに、心から、敬意を表します。 若い担い手が、どんどん生まれていることに、非常に嬉しく、わくわくしながら、筆者も拝見していました。

以前、同局のある記者の方に、「動き始めている段階を報道することに、価値がある」と、熱い話を、伺ったことがあります。 たとえ小さな取り組みであっても、広がりがある動きならば、共感が生まれます。

非常に素晴らしい番組でありました一方、今回、筆者自身が昨年に同番組でご紹介をいただきながら、誠に恐縮なのですが、私たち社会起業家自身、更に、自戒が必要と思いました。

社会起業家は、ソーシャル・イノベーション(社会を単位とした新しい工夫)を起す人です。 法人形態は、営利・非営利を問いません。 社会を単位とした行為ゆえに、メディアの方々との連携は、社会を変えることを視野に入れるならば、不可欠です。

ですが、筆者も該当しますが、まだ20代や30代の若さで、事業も始まったばかりで、メディアに取り上げていただくと、つい天狗になってしまい、世の中の厳しさに鈍感になってしまわないか、との懸念を感じました。

または、芸能人の症状ですが、メディアに常に取り上げていただいていないと、不安に陥るなど、いわばメディア依存症に陥ってしまったら、本末転倒です。 かつてのバブル期のベンチャー経営者の方々と同じになってしまいます。

私たち社会起業家の取り組みは、仮に、初期段階でも価値が高いとしましても、もし担い手が天狗になってしまって、そこで人間的成長が止まらないよう、私たち現場の担い手は、他の方々からご指摘がなくても、常に、謙虚に、自らを見つめなおし、自戒せねばいけないと思います。

お叱りや、苦い薬に触れながら、日々の現場を、地道に、丁寧に、たゆまなく続けることの大切さを、改めて、感じました。

最後になりますが、スタジオゲストの田坂広志さんのコメントは、冴え渡っておられました。 「当事者(生活者)が、自ら必要なものを提供するビジネスを生み出していくのは、新しいパラダイムと思います」とのご指摘に、社会起業家をしながら、筆者自身、「あ。 そうだったのか!」と、目からうろこの思いでした。

「福祉ネットワーク」スタッフの皆様、素晴らしい番組を放映くださり、誠に、ありがとうございました。 川田さん、amigoさん、励みになり、勉強になりました。 ありがとうございました。 

番組へのお便りは、今後の番組の企画に、重視されるそうです。 番組のお便りサイトは、こちらです。 よろしければ、ご投書ください。

※ 再放送も、決定しています。
4月14日(月)の「日本で暮らすをサポートします」は、4月21日(月) 13時20分~13時49分、
そして、4月15日(火)の「産前産後の母親をサポートします」は、4月22日(火) 13時20分~13時49分に、再放送があります。 
もし、今回の放映を見られなかった方に、ご参考になりましたら、幸いです。

(4月16日に、番組の個別の感想を、新しい記事にて書きました。)

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