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NHK社会起業家シリーズの感想 (個別編)

昨日、番組の感想を、総論で申し上げました。

改めて、個別に、感想を申し上げます。

(ただ、まだ番組をご覧になっておらず、再放送をご予定している方もいらっしゃると思いますので、番組の詳細には触れません。)

まず、14日の川田さんの事業(座游)に出てこられる、外国人の方々、そして、川田さんらの動きに、共感しました。

単に、お金を目当てで成長する国に行くのならば、アメリカや、インド、中東もあるのに、あえて日本に来てくださっている外国人の方々は、本当にありがたいと感じました。

もし、私たちの国が、もっと戦略的になれるのならば、彼らを将来の友好大使と考えられると思います。 

帰国後、親日家として母国で暮らして下さって、ある程度の年になれば、社会のリーダーになっていくでしょう。 これに勝る民間外交はありません。 戦争の予防になります。 無理な軍事費支出を抑え、社会保障に回す余力が高まり、生きた税金の使い方が出来ます。

日本は、世界経済の中にあり、本当は、外国人たちと密にやり取りをせねば生きていけない国です。 しかし、今、外国人たちは、本当は隣人であっても、透明人間のように、遠い存在になり、「外資を規制せよ」との感情論が先行してしまいます。

番組の冒頭では、不動産の大家さんが高齢で、日本語が通じないと不安であるという、外国人の部屋探しの背景が紹介されていました。 ある留学生は「英語が話せても、日本では部屋を借りられない」と悩ましい表情。 しかし、成長著しいアジア諸国ならば、英語が話せれば、部屋は問題なく借りられると思います。

「よそ者の彼らが問題だ」と簡単には片付けられず、本質的に問われているのは、私たちの器量と思います。

そして、産前産後の母親をサポートされているアミーゴプリュスの方々にも、共感しました。

ご自身たちが、産前産後で、大変な苦労があって、それを他の人がまた繰り返すのは忍びない。 「子育ては、ハンディでなく、キャリアである」という価値の逆転。

起業家精神で、旺盛に、地域住民、行政等、社会の様々の担い手たちをつないでいく姿は、見事と思いました。

主婦の人々が、活発な想像力と実行力で、前に進んでいく、底知れぬパワー。 私は、NPO業界に6年前に移ってから知った、前職のサラリーマン時代には出会えなかった概念です。 そこで「アクティブ主婦」という言葉が、つい私の頭に浮かびました。

「アクティブ主婦」は、都会に限らず、私たちの国のどこにでも、実は、います。 

彼女らは、日本の宝と私は思います。

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