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身近な現実

社会起業家のムーブメントを、このブログでお伝えしてきていますが、身近には、厳しい現実も、多くあります。

まず、私もお世話になっている、NPO関係のお仕事をされている方が、今月末で、都内の事務所を引き上げることになりました。

今後、ご自宅にて、事業を継続されるとの事ですが、脱サラして、一念発起されている方で、筆者も敬意を表してきました。

ただ、脱サラの人で、あまり商売気がぎらぎらしない性格の場合、ついボランティアワークに多く駆り出されて、気づいたら燃え尽きてしまう懸念があります。

得意分野を伸ばす目標を持ちながら、テーマある仕事をする。 そして、きちんと正当な対価をもらうことが必要ですが、不得意な分野の仕事もお受けしたり、謝金もさほど出なかったようです。 

脱サラの人で不慣れな方に、起こりがちな受難といえば、それまでですが、しかし、どう山谷があっても、続けることが一番大切と筆者は思います。 すべては血となり肉となります。 人生に無駄なことはありません。

一方、障がい者の職域開拓関係では、障がい者が参加する、とあるパン屋さんが、小麦高の影響を受け、今月末で閉店となりますとの連絡をいただきました。

価格競争が激しいパン業界において、このお店も例外ではありませんでした。

社会起業家への期待が、世の中で高まっていますが、私たちの足元を、冷静に把握しながら、取り組みを進めたいとの思いです。

「社会を変える」という気持ちは、大切と思います。 しかし、その為に、現実離れした見方に取り憑かれたり、本業のビジネスをおろそかにする麻薬にも、なりえます。 

政治家は、それをロマンというのでしょう。 しかし、実務から見たら、麻薬です。 真実を常に探求する、正確な認識が必要と筆者は思います。

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