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英語を身につけるには

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3月1日(土)は、筆者が以前ホームステイでお世話になったご夫婦と再会していました。

幸いに、英語力が、2002年の留学当時の水準に、ほぼ戻りました。

以下、現地で考えました事を、忘れないうちに記します。 留学以降、5年以上考えてきた事もあります。

日本国内では、日々日本語だけで暮らしております。 いかんせん英語力が落ちてしまいます。

しかし、こちらでご夫婦と再会して、英会話を数時間するだけで、ほぼ戻せました。 通訳者の戸田奈津子さんが乗り移ったかのような感覚になります。 いわば「戸田奈津子モード」です。

Englishskill

英語は3軸です。 「発音」「語彙」「文法」です。 日本人の英語は、中学以来長い時間をかけていますが、わが国の英語教育方法に構造的な欠陥があるので、英語力がつかず、時間の浪費に終わっています。 

英語が不得手の人が多いのは、英語教育方法の問題であって、単なる「人災」です。 生徒に、問題はありません。

日本語の表意言語と違い、英語は音声言語なので、発音記号を正しく聞き、話すこと(舌の位置の矯正を含む)。 日本語が介在する英和辞典の使用を止め、英英辞典に切り替えて、概念で英語を考えられる英語脳を作ること。 英作文を豊富に書き、ネイティブにレビューをもらうこと。 そして、言語はコミュニケーションなので、単なる文字や映像教材に留まらず、英語を話すネイティブスピーカーと活き活きとした対話の機会を増やすこと。 

英英辞典で単語を調べた数と、英語力は、確実に比例します。

良い悪いは別として、英語は、日本語の言語体系と全く違う事を冷静に捉えて、ポイントを正しく押さえた教育方法が必要です。 結果、英語力が向上し、海外と堂々と対話ができます。

もう一つの課題があるならば、留学経験の方に共通と思いますが、いわゆる「上がり」の人の英語力のメンテナンスが、日本国内では難しくなっています。 例えば、筆者はTOEIC, TOEFLとも高得点をすでに取ってしまい、これ以上受験の必要がありません。 

しかし、いずれのテストも学校生活周りの英語が出題されていますので、専門的な英語力をつけたい人には物足りない試験です。 いわゆる「上がり」の人たちが、英語力をさらに向上するには、わが国の日常生活ではなかなか機会が作りにくいジレンマがあります。 

テニスや金融の世界で例えられますように、わが国は、ウィンブルドン方式で開国して、実力本位に、すべてが英語という職場や学校は、もっとあってよいと筆者は思います。 伸び盛りのアジア諸国では、一般的な風景です。

ただ、今政府が進めている「英語教育を小学校から始めましょう」は、違うと思います。 特に中学・高校では、生徒を古典・漢文漬けにしたりして、日本語力を向上する必要があります。 

一方、現状では英語力が未熟な小学校の先生方に、英語教育を始めさせるのは、誤った発音記号が小学生たちに蔓延し、さらに人災が広がるだけです。 構造的に問題があり、現状の解決にならず、むしろ逆に進むでしょう。 筆者の経験では、30才を過ぎてからでも、充分に大丈夫です。

言語の学習に、方法論は重要ですが、年齢は関係ありません。 ゆっくりとでも、大丈夫です。

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