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世の中を変えられる数字、13%

昨日、渋澤健さんのブログを拝見しましたところ、プレジデント2月4日号へ寄稿された記事が掲載されていました。

触発される記事でしたが、中でも、「モノが一気に普及する臨界点は十三%なんだとか。思想も同じでしょう。」との期待をこめて、プロジェクト13%のご紹介をされていました。

13%とは、ひとつの見解であって、科学的検証はこれからとのことですが、社会状況開拓において、興味深い数字です。

13%は、人数で考えると、8人に1人です。 

8人のうち1人が賛同くだされば、百匹目のサル効果(※)が生まれて、世の中が劇的に変わる可能性がある数字と感じます。

※:百匹目のサル効果 100匹のサルが棲む山で、当初、イモ洗いを大多数のサルがしなかったが、若いサルがまず始めて、ある臨界点を越えると、サル山中のサルが、みな芋を洗い始める、という仮説。

そういえば、ひとつの例で考えると、国連統計では、世界の障がい者人口は、世界人口64億人において、6億5千万人であり、1割です。 社会の一員です。 13%まで、もう一息といえましょう。

もちろん、人口数を変えてはいけませんが、障がい者理解が社会に普及し、ノーマライゼーションの世の中が実現するには、社会状況において、臨界点を越えるような、社会単位の新しい工夫(ソーシャル・イノベーション)が必要です。 

今年に入って、障がい者を配役するテレビドラマが増えていますが、何かが変わり始めているのかもしれません。

別の例で考えると、社会起業家の関心や普及が、今年に入って、急に高まっているのは、様々の実践者や中間支援組織が、同時多発で、昨年以来、イベント、執筆活動等で、啓発活動を行ってきた、総合力の賜物と思います。 報道のご支援もあります。

8人に1人が、社会起業家に熱くなる日本が来たら、劇的なパラダイムシフトが起こるでしょう。 それは、日本と世界が長持ちする、サステナブルな世の中創りに貢献できると思います。

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