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イノベーションとは、新しい工夫。

「イノベーション (innovation) を日本語で言うと、何ですか」と、筆者はよく質問をいただきます。

一般的には、「革新」と訳されています。 筆者を紹介くださいました日本経済新聞・社会起業家シリーズでも、「革新」です。

他方、「革新とは、何か大げさで、違和感もあります。現場レベルで生まれたばかりの小さな取り組みが、形容できなくなりませんか」という声も、お聞きしました。

イノベーションを、Google で引いてみました。 様々出てきます。

でも、いずれも一言では言い切れず、です。 時には複数行に及ぶ長文の説明もあります。

原点に帰ってみました。 innovation をオックスフォード英英辞典で確認すると "the process of innovating"(innovate する一連の動き)。

innovate は動詞です。"to make changes; to introduce new ideas, methods, etc." (変化を起こす;新しい考え方や、方法を導入する。)

「イノベーションを、日本語で一言で言うには」を、熟考してみました。

原義から、「新しい工夫」という訳が、適訳と筆者は考えます。 (医学ではおなじみの用語のようです。)

筆者のアメリカ滞在中や、ハーバード社会事業大会での議論でも、「新しい工夫」の訳を当てると、しっくりきます。

そして、ソーシャル・イノベーションとは、「社会を単位にした、新しい工夫」です。 「社会規模での、新しい工夫」ともいえます。

社会(人間、経済、生き物)のいろいろの要素をつないで、新しい工夫を行うことが、ソーシャル・イノベーションであり、社会起業家とは「ソーシャル・イノベーションを起こす人」(一橋大学・谷本教授)です。

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