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社会起業家になるには

社会起業家のキーワードが、いくつかあるように考えます。

・ソーシャル・イノベーションがある。

「社会的企業家は、ソーシャル・イノベーションを起こす人」。 この定義は、一橋大学大学院商学研究科の谷本寛治教授の言葉です。

では、ソーシャル・イノベーションの定義とは何でしょうか。

社会を単位にしたイノベーション(革新)です。

従来、製品(プロダクト)を単位にしたイノベーション(プロダクト・イノベーション)や、工程(プロセス)を単位にしたイノベーション(プロセス・イノベーション)はありました。

どちらも、日本人のお家芸でもありました。(くしくも、首相官邸HPで、イノベーション会議の議事録がアップされ「日本が下手なのはソーシャルイノベーション」と話題になっています。)

でも、イノベーションを、社会を単位にして行う。

ですので、

・新しい社会システムを構築する。

アサザ基金フローレンスのような、日本の社会起業家のトップランナーたちは、確かに、環境保全や福祉を起点に、新しい社会システムを提唱しています。

社会を変えるには、単に町中でお店をひとつ開けただけで、小規模なショールームを一つ作っただけでは、多くの人々の共感は得られず、社会は本当は変わらない懸念があります。

ですので、「0から1」にしたら、「1から100」にする必要があります。つまり、

レバレッジ(横展開=水平展開)がある。

人・モノ・お金とも乏しい状況でも、情報(戦略)を使用して、てこを効かせる(レバレッジ:leverage)。

もちろん、地元の限られた地域内だけで行うのも、素晴らしいですが、社会を変えるには、属する大陸(私たちの場合、日本列島中)に社会変革の波で覆い尽くす。

そこでは、

・社会性(ソーシャル)への感度・目利きがある。

・設計力がある。

・営業力がある。

・ビジネスの手法を用いる(事業化する)。

そして、

・社会の課題を解決する。

サステナビリティーを追求する。

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