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負けないで

Projectfinance

「社会起業家として、事業を始めよう!」「社会の課題を、起業によって解決したい」と考えられる方が、少しずつですが、増えてきました。

従来、ベンチャーを起業する人は、何か脂ぎっていて、金儲けのネタ探しにあくせくするイメージでしたが、上記のように、社会起業を始める人は、社会の課題への感受性が敏感なので、始めます。

起業の事情が、変わってきているのです。

つまり、経済的動機により、従来型のベンチャーは始まりますが、その対極でしょうか、社会の課題に、人が突き動かされて、社会起業は始まります。

ですので、「脂ぎったベンチャー」というよりは、「たとえ食えなくても、必要だからやるんだ」という、幕末の志士のような、ピュアなハート(心の清さ)があります。

しかし、ピュアだから故に、ベンチャーが始まってからの激動に接して、寒天の表面にスーッと切れ目が入るように、敏感に傷ついていくことがあります。

上記の図は、起業には投資期と回収期があることを説明したものです。

投資期では、ご覧のように、いわば水面下の山谷を進みます。赤字続きで、売上は少なく、でも人件費や経費は出て行きます。

クルマの運転に例えると、投資期の運転は、悪路を進むことであり、慣れていない人には、かなり大変です。「車酔い」に耐えかねて、やめてしまう人も続出します。ピュアなら、なおさらです。

ことに、男性に多いのですが、格好をつけて、身の丈に合わずに、大きな投資と借金を開業時に行った場合は、かなり厳しい状況に、心身とも追い込まれることがあります。

学生や若手社会人の起業で、「なかなか始まらない」「始まっても、立ち消えてしまった」は、投資期の激動に戸惑って、乗り越えられなかったことが多いです。

一方、女性は、比較的、身の丈に合わせて起業する方が多く、投資期も、堅実に乗り越えて行かれる方を、筆者はよく目にします。

そして、スタッフと志をひとつに、投資期を乗り越えられると、回収期に入れます。

常に油断大敵なのですが、損益分岐点を越えると、会社に余裕ができてきます。

関係者への還元を行いやすくなります。起業の醍醐味のひとつと思います。

社会起業で、社会貢献ができて、しかも、経済的な還元もできれば、この上ないと思います。

もちろん、事業が離陸してから、安定軌道に向かうまで、予断を許しません。

つまり、法人営業の場合ですが、お客様からの入金は、商品・サービスの提供後の翌月になることが一般的です。しかし、仕事をした月内に、スタッフへの給与支払いや、仕入・経費払いが必要ですから、起業家は、常に先払いの条件下に置かれます。

ともあれ、上記で筆者がご紹介をしたかったことは、「社会起業家志望の皆さん、負けないで」ということです。

投資期は、水面下の悪路を進み、窒息しそうになりながらも、めげずに、大局観で進むのです。

社会起業家は、成功するまで、やめません。

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