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販路論

「社会起業家やNPOは、経営が重要です。」との言葉を、交流会など、いろいろの場面で、筆者はお聞きします。

もちろん、経営の実践は、筆者も訴えており、共鳴しています。

ただ、24時間365日、社会起業家を本業で行うという「社会起業漬け」の中で、新しいことに気づきました。

「社会起業家の販路」についての理論と実践が大切なのではないでしょうか。

さしずめ「販路論」です。

コンサルや経営学を学ばれた方には、おなじみですが、マーケティングで、「4P」の概念があります。

(1) Product:「商品・サービス」。何を売るのか。

(2) Price:「価格」。値決めをどうするのか。価格政策。

(3) Promotion:「販売促進」。広報をどうするのか。

(4) Place:「場所」。転じて、販路をどうするのか。

(1)から(3)は、このブログでも触れてきました。

ただ、筆者が実践します社会起業である「手がたりのオフィスマッサージ」は、フロンティアを進む中で、次のような状況に遭遇しました。

日経さんや、NHKさん月刊総務さんなどで相次ぎ、かけがえなくも、掲載を頂きました、手がたりのオフィスマッサージ。

ブランドがどんどん向上しています。

しかし、技術力があり、認知が広まっても、販路がない故に、顧客企業へのアクセスをどうするかが、今、大きな課題です。

メディア登場が、多くの社会起業家でも生まれてきましたが、実は、上記の悩みが、共通して、あるかもしれません。

考えてみました。

筆者が知る限り、日本の社会起業家では、代表が、企画と対外的な営業を行い、スタッフが、ものづくりやサービス提供を行うという図式が一般的です。

ということは、特に法人営業では顕著ですが、代表一人が営業できる範囲でしか、売れなくなります。理屈からも、そこがボトルネックになりがちです。

社会性ももつ、高付加価値品を、社会起業家が開発しても、営業につなげられないというジレンマに遭遇します。

売りを増やして、初めて経営の余裕が出てきます。

現状を突破すべく、当社で取り組みを始めましたのは、販路開拓は、代表一人が背負い込むだけでなく、様々の社外パートナーと、販売代理契約等を締結して、販路チャネルの開拓を始めました。

「代表が売るときでしか、売れない」のではなく、「誰もが売ることができる仕組み」を作るのが、社会起業家の仕事です。

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