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帰国報告会セミナーを開催しました。

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4月29日(日)15時~17時に、東京工業大学大岡山キャンパスにて「ハーバード社会事業大会帰国報告会セミナー」を開催しました。

連休にかかわらず、会場には45名の方々がお集まりくださいました。

開会挨拶を、東京工業大学大学院NPMコース渡辺孝特任教授からお話をいただきました。

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引き続き、共催団体であるNPO法人おおた市民活動推進機構池田さん、中野さんからご挨拶をいただきました。

P4290046 「なぜ、ハーバードが社会起業をやるのか」「世界の潮流-新しいお金の流れ、人材育成の流れ」「社会事業大会 参加報告」「社会起業家 実践入門」「質疑応答・告知タイム」と、セミナーは進行しました。

以下は、3月の大会に参加した方々から頂いたメッセージです。

コンファレンスで学生である私に一番刺激となったこと、それは、大の大人が、社会をよりよくしていくために真剣に挑戦を続けている事を知れた事です。

しかも、利益最大化がすべて! といった印象の強いビジネススクールにて。

彼らによって変化していくこれからの社会。自分が大学を卒業し社会に出て行く上で、そんな社会に加わって行く事に、勝手ながら興奮と希望を見出しました。

中山 真理子

一歩リードするアメリカの成功事例や、社会起業家を取り巻く状況を知るために参加しましたが、思った以上に社会起業家周辺の支援体制が整っている印象を受けました。今、ものすごい勢いで社会起業家への投資が行われていることを考えると、5年、10年で大変な社会変革を生み出す起業家がどんどんアメリカから出てくるんだろうなあと実感しました。

─ ユナイテッドピープル株式会社 http://www.unitedpeople.jp/ ─────

 代表取締役 関根 健次
 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-17 東信ビル

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今回、はじめての参加でしたが、当初想定していたよりも参加者の意識が高く、各セッションでもとても活発な意見が交わされていたことが印象的で、ソーシャルエエンタープライズへの関心の高さをあらためて肌で感じることができました。

個別パネルでは、Corporate Social Responsibility、Foundations、Social Venture Capitalのセッションに参加しました。特に、CSRのセッションでは、Michael E. Porter氏とCSRに関する論文を共同執筆しているMark Kramer氏の話を直接聞き、日本と米国のCSRの議論の違いや類似点を知ることができたことが、大きな収穫でした。

会場からも賛否さまざまな意見が活発に出され、こうした研究分野での議論の奥深さを実感し、日本でもこの分野での議論が今後、さらに活発化するのでは、との期待感を持ちました。

今回、訪問のきっかけをつくってくださった、田辺さんに感謝いたします。

野村総合研究所 伊吹英子

こんにちは、藤元です。3月のハーバードの大会では、田辺さんはじめ、参加者の方々には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

実は4月に入り、研修のため米国を東から西に点々としておりまして、この会合が開かれているころはサンフランシスコから成田に向かう飛行機に乗っていることかと思います。

せっかくの報告会ですのに出席できず、大変残念ではありますが、きっと大いに盛り上がった会合となっていることと思います。

3月のハーバードの大会は私にとっても初めての体験でした。そこで感じたのは、若い人たちのパワーと熱意、そして柔らかな知性です。日本は表面的な景気回復の一方で、ニートやら格差社会の拡大やら懸念されていますけれども、日本から多数の方が会場に詰めかけ、講演お聴講や情報交換に精を出されていた姿は非常に頼もしかったです。日本も捨てたものじゃない、将来に大いに希望が持てるのではないかと強く思いました。

それと、会場で米国人の学生さんと話していたときのことですが、私が「社会起業家や社会事業に興味があるけれども、自分は起業家ではない。私の役割は、記事を書くことを通して社会起業家の活動を支援していくことだ」と話しましたら、「それは素晴らしい」という返事が返ってきました。たわいもないことですが、そうしたちょっとした交流が、仕事をする上での励みにもつながっていくのだと思います。

私としては、微力ながら、今後とも社会事業のトレンドをウォッチ&支援していく所存ですので、よろしくお願いします。

最後に、日本の社会事業セクターの隆盛に向けて、皆様の益々のご活躍をお祈りします。

それでは、またお会いしましょう。

藤元 正

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質疑応答では「ハーバードの隣のビジネススクール(MIT)を卒業し、日本で社会起業を始めようと思う」「社会起業家は、一過性のブームなのか、本質的な変革なのか」等質問を、活発に頂きました。

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閉会の挨拶を、1月の大森での事前説明会にも参加くださった、OiE代表の大志摩さんから頂きました。

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終了後、懇親会では「今日のセミナーに参加し、社会起業家を実践しようとの気持ちが高まった」「一般の起業家と社会起業家の違いが分かった」「経営の定石が分かった」「意識の高い人々との出会いができ、MLの開設や、今後も続けてほしい」との声を相次ぎ頂きました。

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また、セミナー会場では、カンパを丁度8,000円お預かりいたしました。ありがとうございました。

今後、関西・九州での開催に向けて、このブログで使途を公開し、大切に使用させていただきます。

セミナーでは、20代~30代の「新世代」の参入が、市民セクターに起こっている、という話題に力点を置きました。そして、セミナーに参加された方々からも、近い将来に社会起業を始めたいとの声を相次ぎ頂きました。

「社会の課題は、人を突き動かし、ついに起業させる」との感想を筆者は持ちました。

セミナーから、新しく社会起業家が生まれると確信します。

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コメント

29日のセミナーに参加させていただきありがとうございました。
ハーバード大での社会事業にかんする取り組みを知り、大いに
刺激を受けました。
また、東工大で社会事業を研究する博士課程があることも知り有意義でした。
このキーワードはこれからの社会において不可欠だと思っています。
次のハーバード大の大会に参加してみたい、
意欲的な人々と出会いたいと思いつつ、
日本からも「なるほど」という情報を持参できればいいなあ
と気持ちが高まりました。

5月5日の協働オフィス「ぷらっとホーム大森」
一周年パーティでお会いしましょう。

投稿: 池田佳代 | 2007/05/01 23:50

池田さん

ありがとうございます。

来年の大会では、ご一緒に行けるといいですね。

日本人参加者も、一層増えたら嬉しいです。
世界にも、日本にも、相乗効果です。

5月5日、ぷらっとホーム大森にて、お会いしましょう!

投稿: 田辺 大 | 2007/05/03 01:18

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4月29日はハーバード社会事業大会報告セミナーに行ってまいりました。 これはフォレストプラクティスという日本初の社会事業のコンサルティング会社を運営している田辺さんによるものです。田辺さんは過去2度スピーカーとしてお話してくださっていますが、それ以来のお付....... [続きを読む]

受信: 2007/05/02 02:00

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