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ソーシャル・マーケとは、意味を売る。

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(写真は、熱帯雨林をコーヒービジネスで守ることを目指す社会起業家、フェアトレードコーヒー焙煎業の有限会社スローの試飲会風景です。)

社会起業家が扱う商品・サービスは、社会性を持ちます。

その商品・サービスを使用するほど、社会貢献が正比例の関係で伸びていき、社会の課題解決につながります。

社会起業の醍醐味です。

そして、「社会性がある商品を売ることは、大切」と、現場で応援メッセージを、よくお聞きします。

次のように5段階で、過去の販売論を整理する見方もあります。

(1)敗戦後、焼け野原のときは、ただ、「作れば売れる時代」。

(2)「いい物を作れば、売れた時代」。

(3)「営業に力をかける時代」。

ところが、単に売る・広告費をかけるだけでも売れなくなり、

(4)「マーケティング(営業企画・営業戦略)が大切という時代」。

(5)今は、「社会性があるものが、売れる時代」。

ただ、LOHAS(ロハス)というキーワードが数年前に出てきて、「それっ!」と、オーガニックレストランや、オーガニックカフェ等が次々に開業しましたが、現在、苦戦を強いられているところも珍しくありません。

「社会貢献だから、買いましょう」だけでは、売れない。それが、健全な消費者行動でもあります。

むしろ、品質勝負。

ソーシャル・マーケティング、コーズ・リレイティド・マーケティング等が唱えられ始めていますが、「社会貢献は、正義です」として売ろうとしていると、いろいろの意味で、思考停止や、危うさを、私は感じます。

むしろ、大きな歴史の流れから説く。

社会の中の役割・位置付けから、伝わるように、説明する。

単に、商品・サービスの単体を売るのではありません。

その背後に、意味がある。 だから、価値がある。

「ソーシャル・マーケは、意味を売る」のです。

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