« 0から1へ、1から100へ。 | トップページ | 格差社会は、隔離社会へ。 »

ソーシャルビジネスの一事例~Jリーグ~

以前のブログにも記しましたが、
現状のビジネスと、新しい経営のパラダイムとしてのソーシャル・ビジネスは、対照的です。

現状
Asismgmt

目標
Tobemgmt

ソーシャル・ビジネスの一事例として、スポーツというテーマで見てみましょう。

皆様の身近と思われます、Jリーグを考えてみたいと思います。

1992年以前のわが国のサッカーは、閉塞状況でした。

思いはあっても、観客は殆ど来ず、「サッカーで食べられる」状況はありませんでした。

Naruto2

古河電工に勤務していた川渕三郎氏が一念発起し、1993年にJリーグ発足。

004
(c) テレビ朝日

百年構想という理念(社会性)を活かし、地域密着、企業との健全な関係を目指しています。 事業性を追求し、経営があり、海外でプレーする選手も輩出され始めています。 スポーツ業界で構造改革が起こりました。

老若男女、上手下手を問わず、サッカーを初めとしたスポーツ人口の増加、ひいては地域活性化に貢献しています。

Zu1

プロ化(覚悟)により、お金で買えない価値(サッカー)は、お金で買える価値(お給与=人間の尊厳)につなげられました。

社会的価値というと、環境、福祉、教育、国際支援、アート、まちづくり。。。 
確かに、お金で買えない価値ばかりです。 「ボランティアでやったら?」と言われる世の中があります。

突破のポイントは、マーケッタビリティ(市場をつかむこと)と、経営です。

|

« 0から1へ、1から100へ。 | トップページ | 格差社会は、隔離社会へ。 »

社会起業家」カテゴリの記事

コメント

ソーシャルビジネス研究会報告書
2008年4月3日
経済産業省 政策局 地域経済産業グループ 地域経済産業政策課

ソーシャルビジネス(以下:SB)事業者と、学識経験者、中間支援機関、金融機関、大企業等のSB 支援者を委員とするソーシャルビジネス研究会(座長:谷本 寛治 一橋大学大学院商学研究科教授)では、委員と議論を重ね(平成19 年9 月25 日~平成20 年3 月28 日まで計6回開催)、報告書をとりまとめた。

少子高齢化の進展、人口の都市部への集中、ライフスタイルや就労環境の変化等に伴い、高齢者・障害者の介護・福祉、共働き実現、青少年・生涯教育、まちづくり・まちおこし、環境保護、貧困問題の顕在化等、様々な社会的課題が顕在化しつつある。従来、こうした社会的課題は、公的セクター(行政)によって、対応が図られてきた。しかしながら、社会的課題が増加し、質的にも多様化・困難化していることを踏まえると、それら課題の全てを行政が解決することは、難しい状況にある。

こうした社会的課題を解決する行政以外の担い手としては、従来、市民のボランティアや慈善型のNPOといった主体が存在していた。近年、これに加え社会的課題を、市民自らが当事者意識を持ち、ビジネスとして積極的に事業性を確保しつつ解決しようとする活動が注目されつつある。これまでも、障害者雇用を積極的に行う企業家等、こうした活動は営まれてきているが、近年「社会的企業家」、「社会的起業家」、「ソーシャルビジネス」等と呼ばれ、地域の及び地域を越えた社会的課題を事業性を確保しつつ解決しようとする主体が期待されている。

SBは、社会的課題への解決をボランティアとして取り組むのではなく、ビジネスの形で行うという新たな社会的活動の形や「働き方」を提供している。新しい社会的価値を産み出し、社会に貢献する事業として位置づけられる。すなわち、SBは、活動に取り組む人自身や活動の成果を受け取る人、更には、地域及び社会・経済全体に「元気」を与える活動である、といえる。

このようなSBの活動は、現状ではまだ萌芽段階である。しかしながら、近い将来には、行政や企業の協働パートナーとして、あるいは新たな公の担い手として、また社会的課題の解決に取り組むことを通して新たな産業・雇用を創出し、地域及び社会・経済全体の活性化を担う主体として、その役割が大きく期待される。

このようにSB は、社会性の観点からも、経済性の観点からも、大きなポテンシャルを有すると言われており、海外においても、例えば英国では、90 年代からSB に着目し、社会企業局を新設して戦略的に支援策を展開するなど、官民ともにSB に対する意識は相当程度高まっている。しかしながら、我が国においては、一部に草分け的なSB が事業活動を行っているものの、社会的な認知度は低く、体系的な支援もされていない状況である。
http://www.meti.go.jp/press/20080403005/03_SB_kenkyukai.pdf

投稿: つい最近の公式発表 | 2008/05/10 21:14

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31850/11432473

この記事へのトラックバック一覧です: ソーシャルビジネスの一事例~Jリーグ~:

« 0から1へ、1から100へ。 | トップページ | 格差社会は、隔離社会へ。 »