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ピストルからマイ箸へ

幕末、坂本竜馬は、新しい仕組みやライフスタイルを、人々に豊富に提案したと伝わっています。

新しい仕組みでは、薩長同盟、亀山社中、明治新政府、等。

新しいライフスタイルでは、新婚旅行が有名ですが、
「刀は古い。これからはピストルだ」と話したとも伝わります。

もし現代、坂本竜馬が生きていたら、
「ピストルは古い。これからはマイ箸だ」となるのではと感じます。

マイ箸とは、自分専用のお箸を、箸入れに入れて持ち運び、外食の折に使用します。

以下のお店等で手に入りますし、お箸を売るお店で、箸箱でもよろしいかと思います。
ぐらするーつ(東京・渋谷、通販)
カフェスロー(東京・国分寺)
マイ箸倶楽部(Webショップ)

割り箸は、中国からの輸入が多く、価格値上が話題になり始めていますが、
実は、ロシア原産もあり、中国をくぐって、日本に輸入されている可能性も指摘されています。

日本で、外食に親しむ人たちの(知らず知らずの)意思で、
ロシアないし中国の森林を伐採して輸入する。 
割り箸を使うことで、日本から、環境破壊の輸出をし、水を奪い、鳥、動物や虫たちの棲みかを取り、
荒地や砂漠を広げてしまいます。現地の子ども達が、ますます生きにくくなります。
ロシアも、中国も、わが国から、海を挟んだご近所です。
黄砂や、大気汚染物質がわが国に飛散すると思われます。
割り箸から、回りまわって、日本の子ども達も、ますます生きにくくなります。

割り箸は、一人年間200膳を使用するというデータをお聞きしました。
林野庁

また、割り箸の製造工程で使用され、残留する化学物質(残留漂白剤)についても指摘されています。
「白くて、きれいな割り箸が、見た目がいい」と、漂白する工程で、
呼吸器を刺激し、せき、ぜんそく、気管支炎などを引き起こす二酸化硫黄が使用され、
箸に残留している可能性があります。

割り箸の製造工程で何の処理が行われているのか、
口にする消費者の見えないところで行われていて、ブラックボックスです。
「ブラックボックスなら、買わない」が、プライドある買い物と思います。

「環境問題にどう向き合えばいいのか」という声を仕事柄よくお聞きしますが、
人間、とくに個人が出来ることは大きいと感じます。

「一人の人間は、掛け算を持っている」と考えます。
割り箸ならば、年間200膳。マイ箸に変えると、その分の伐採と廃棄を予防できます。

アイドリングストップでも、掛け算です。
例えば、渋滞で、交差点をはさんで、双方に10台ずつ自動車が止まっている。
エンジンキーをほんの少し手前に戻すだけで、アイドリングストップできます。
双方の10台が同時に行えば、かなりの環境負荷が抑えられ、大気浄化や、
道路や街路樹のすすやホコリが減らせる可能性があります。

日本にいながらにして、地球に喜んでもらう暮らしをすることや、
いきものも人間も、長続きできる成長(サステナビリティー)へ
できるチャンスは、非常に多くあります。

特に、大都市にいると、自然から離れているから、意味が乏しいのではとお聞きしますが、
大都市の人間が、自然に与えるインパクトは、掛け算で最大です。 
個人が出来ることは大きいです。

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